どうやってそういった知識を身につければいいのか・・・ネット上にも情報は溢れているけれど、しっかりとした知識を身につけて健康的に楽しくヴィーガン・ベジタリアンライフを送りたいと思いませんか。
今回は、ヴィーガン・ベジタリアンライフを送るにあたって必要な栄養学が学べるおすすめの本をご紹介します。
おすすめのヴィーガン(ビーガン)栄養学専門書一覧
- チャイナスタディー
- WHOLE がんとあらゆる生活習慣病を予防する最先端栄養学
- ベジタリアンの医学
- ときどきベジタリアン食のすすめ
チャイナスタディー
英語版のTHE CHINA STUDYを完訳した一冊。
予防医学に興味がある人、糖質制限で体調がよくなるどころか悪くなった人、生活習慣病を抱える人、ガンと闘っているすべての人にお勧めしたいです。
食事を変えるだけでこんなにも簡単に人は変わることができるのかと驚愕することでしょう。
ヴィーガンに興味はあるけどどこからどうしたらいいのかわからない・・・菜食って栄養面は大丈夫なの?と思っている人も、きっと納得できます。
専門書的で文章量も多く、分厚いので最初は読むのを躊躇するかもしれません。
しかし、今の私たちにとって必要な内容が書かれていて、思ったよりもスラスラと読み進めることができますよ。
WHOLE がんとあらゆる生活習慣病を予防する最先端栄養学
チャイナスタディーと同じコリン・キャンベル氏著。
動物性の食事や加工品の食事は極力避け、植物性の食品を摂取するという理想的な生活を送ることであらゆる病気を予防できると言ったような内容になっています。
もちろん、ヴィーガンを実践する私ですら、この考え方には疑問を覚えますが、サプリメントを摂取しすぎると良くないということ、牛乳は毒だということ、生のリンゴの抗酸化作用はビタミンCサプリのおよそ263倍(!!)など、勉強になることが数多く書かれています。
ヴィーガン(ビーガン)やベジタリアンの人にも、そうでない人にも一度は読んでもらいたい一冊です。
ベジタリアンの医学
蒲原 聖可さん著。
医学という名前がついているので、医学書なんて難しくて読めない・・・と思われるかもしれませんが、さほど心配することはありません。
医学というよりは栄養学に近い本書。ヴィーガン・ベジタリアンのいい点ばかりではなく懸念点もどちらも記載があります。
肉食に関しても同じで、いい点も書いてあれば悪い点もどちらも書いてあるので、総合的に判断する材料となり得ます。
ヴィーガン・ベジタリアンでない人には、肉食はやめるまで行かなくても控えるべきなんだなと思ってもらえる内容です。
なぜ肉食を控えた方がいいのかについては、本書の中で示されています。
ヴィーガン・ベジタリアンの人にももちろん一読してもらいたいです。
一体自分が何に気をつけて生活をしていったらいいのか知識をつけるにはもってこいの一冊です。
ときどきベジタリアン食のすすめ
ベジタリアンの医学と同じ蒲原 聖可さん著。
ヴィーガン、マクロビオテックから総合栄養学まで網羅されている一冊。
ヴィーガン・ベジタリアンの中でも有名な一冊なので知っている方も多いのではないでしょうか。
単行本で比較的読みやすいのも特徴です。なぜ、ベジタリアン食がいいのか、どんな病気を防ぐ効果があるのかなど、詳しく書かれているのでかなり読み応えがあります。
また、ヴィーガンやベジタリアンになると不足しがちと言われている栄養素についても書かれているので、これからヴィーガン、またはベジタリアン生活をしてみたい人にもおすすめの一冊です。
ただ、こちらの本は現在絶版となっていて新品では手に入りません。。。Amazonでも出品されてはいますがかなりの高額・・・古本屋さんで取り扱っているところがないかを探した方がよさそうです。
私自身も中古で手に入れました。
まとめ
専門書が多かったですが、どれもこれもとても勉強になりますし、既にヴィーガン・ベジタリアンの人もこれからヴィーガン・ベジタリアン生活をしてみようと思っている人にもバイブルとなることでしょう。
ネット上でも情報を仕入れられますが、正しい知識を持ってヴィーガン・ベジタリアンライフを楽しんで送ってもらえたらなと思います。
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